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【元人事が語る】やってはいけない!本当にあった飲食店の面接失敗例7つ

社会人として働き始めてから転職活動の経験がある方は、
知人にお店を紹介してもらう場合を除けば
ほとんどの方が面接を受けたことがあるかと思います。

面接は、何度受けても緊張してしまいますよね・・。
「緊張はあまりしないし、いつでも自信満々です!」という方は、
なかなかいないのではないでしょうか。

もちろんそう思えたら素晴らしいのですが、緊張や不安に押しつぶされて
失敗はしたくないですよね・・。

そこで今回は、
「絶対にやってはいけない!」
「これをやってしまうと面接に落ちやすくなる・・」
といった、実際にあった飲食店の面接失敗例7つを、
今まで様々な方の面接をしてきた元人事の筆者の目線でお伝えします!


こんな方にオススメ!
・面接が苦手な方
・飲食店の面接を控えている方
・飲食店の面接を失敗したくない方

この記事を読むことで得られるメリット
・本当にあった面接の失敗例を知れる
・面接でやってはいけないことを知れる

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「面接に失敗したかも・・」と感じる時

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「緊張しちゃってうまく話せなかったな・・・」
「面接官の反応がイマイチに見えて不安だな・・・」
など、飲食店の面接を受けた後になにかしらの『不安要素』が
残る時があります。

そもそも、それはどんな時でしたか?
ここでは「面接に失敗してしまったかも・・」
と感じる事例をお話します。

話そうとしていた内容を忘れてしまった時

面接前に話そうと思っていたことを、いざ本番!となった時に
緊張してしまい頭の中が真っ白に・・!なんて経験ありませんか?

面接時間は、企業にもよりますがだいたい30分~1時間程となっており
その中であなたの思いを上手く伝えようと、事前に準備をしたつもりでも
場の空気や話の流れなどで話す内容が飛んでしまうことがあります。

面接官の質問に対して上手く答えられなかった時

面接は、面接官から質問を受けて答えていくのが一般的です。
あなたが答える話の内容で、面接官は『あなたがどういう人なのか?』
という部分を知る判断材料になります。

緊張のあまり、自分でも何を話しているのかわからなくなって
混乱してしまい、「なんだか話が噛み合わなくなってきた・・?」と
気付くこともあり得ます。

そうなってくると、余計焦ってしまい「結局何が言いたいのか分からない・・」
と思われてしまう場合があります。

面接官の反応が薄いと感じた時

面接官の質問に対してしっかりと答えたつもりでも、
答えた後の面接官の反応って気になりますよね。

更に、あなたが話した後にシーン・・・
と沈黙が流れたり、面接官のリアクションがあまりにもないと、
「え!?何かヤバイこと言っちゃった・・!?」
なんて不安になってしまいます。

話をしている時に、目を合わせない面接官がいたとしたら
「何か気に障るようなこと言っちゃったかな・・」
なんて思ってしまいますよね。

面接は、面接官に評価をされる場でもあるので
ちょっとしたことが気がかりになりやすい傾向です。

本当にあった面接の失敗例7つ

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転職活動は、できる限りスムーズに進めたいものです。

そこで、元人事の筆者が実際に見た、面接の失敗例を7つをお話します。
これを事前に知ることで、失敗を未然に防ぐことができるかと思います。

寝坊せずに朝早く起きたのに・・・

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交通機関の乱れが理由で、遅刻をしてしまったというケースがありました。
ですが、飲食店の面接だけでなく、どんな場面でもビジネスシーンにおいて『遅刻』は厳禁です。

遅刻をしてしまうと『時間にルーズな人』という印象を持たれてしまう可能性があります。

万が一電車やバスなどの遅延が発生した場合は、
分かった時点で企業へすみやかに連絡を入れましょう。

面接のためにスーツを新調していたのに・・・

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明らかに新品のスーツを着ていても、ネクタイが曲がっていたり
髪型が乱れていたりして、正直もったいないな・・と感じる方もいました。

スーツやスーツ以外の着こなしに清潔感がないと、
『だらしない』という印象を与えてしまいます。

人の見た目は、あなたが思っている以上に面接官の印象に影響を与えます。
特に飲食店は、ポジションにもよりますがお客様と対面で接する機会が多いので、
いつもより清潔感を心がけることをオススメします。

あわせて読みたい!
【2023年最新版】飲食店に転職したい人向け-面接時の身だしなみ-

面接練習は何度もしたけど・・・

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面接前に”上手く話せるように”と、事前に受け答えの練習をしている方もいるかと思います。
ですが、実際に話してみると、声がとても小さい方がいて、
どことなく自信がないように見えたことがありました。

自分の声の音量は、自分では意外と気付きにくいかもしれません。
ですが、面接では今までの経歴やサービス・調理スキル以外にも
人柄を見られている場合が多いです。

話をしている中で
「声が小さくて覇気がないように感じる・・」
「なんだか暗い・・?大丈夫かな・・」
と思われてしまうと、少なからずマイナスな印象を
与えてしまう可能性があります。
なので、普段から声が小さい方は
いつもより2倍くらいの大きさで話すとよいでしょう。

素直に話してみた結果・・・

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面接で、本当に包み隠さずご自身のお話をしてくださる方がいました。
嘘ばかり話す方は信用を失いやすいですが、
ビジネスシーンにおいて、必ずしも『素直であることが良い』とは限りません。

特に、良い話ならいいのですが、例えば、前職の企業に対する不満や、
あなた自身の自己嫌悪に陥るような発言など
「一緒にいると気分が悪くなるな・・」
と感じる発言は避けるよう注意が必要です。

面接中は、なるべくネガティブな発言は避け、
ポジティブな発言を心がけた方がよいでしょう。

特に飲食店は、あなた1人きりでお店をまわすことはほぼなく、
基本的にはホール側、キッチン側と各ポジションのメンバーなど
様々な人とコミュニケーションをとることが必要です。
その中で、ネガティブな発言が多いと、
"お店の士気を下げる人"と思われてしまいます。

話をしていくうちに混乱し始め・・・

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声が震えていて”緊張している”のがとても伝わる方がいました。
実際に、面接は誰しも緊張するものなので、面接官側もなるべく話しやすいような
雰囲気作りをしていますが、その方はずっと緊張がほぐれなかったのか、
質問をしても最後まで話が噛み合わずに終わってしまいました。

面接官から受けた質問に対して、正しい形で答えられないと
あなたの印象を悪くしてしまう場合があります。

ここでいう”正しい答え”というのは、”面接官が求めている答え”ではなく、
”面接官の質問の内容を正しく理解しているか?”という部分です。

面接官があなたに質問するのは、あなたのことを知りたいと思っているからです。
また、面接はあなたと企業(面接官)がお互いを知る時間でもあるので、
面接官からの質問内容をしっかりと聞き、万が一分からなかった時は
もう一度聞いてあなたの言葉で答えることをオススメします。

履歴書と職務経歴書の準備は完璧でも・・・

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履歴書や職務経歴書をとても丁寧に作成してくださり
お人柄も雰囲気が良かったのですが、
「弊社について何か聞いておきたいことはありますか?」
と伺った時に
明らかにホームページや食べログを見ていないな・・と感じるような方がいました。

面接を受ける企業の情報を知らないまま当日を迎えるのは、オススメできません。
特に飲食店の面接でよくあるのが
「(面接を受ける)お店のことは知ってるけど、そのお店の会社情報はほぼ分からない・・」
「現場(店舗)で働きたいから、会社のことは知らなくてもいいんじゃない・・?」
と思っているパターンです。

もちろん、実際に働く場所は店舗の場合が多いかと思います。
ですが、その店舗を運営する会社の理念やビジョンを知ることは大切なので、
面接前には必ず企業情報を確認しましょう。

さあ、面接も終盤!だけど・・・

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面接の全体の流れもよく、経歴も良い方だったので
好印象だったのですが、最後の最後に
「何か聞いておきたいことはありますか?」と伺った際
特に何もないとお答え頂いた方がいました。

その時にふと、「良い方だけど、うちにあまり興味がないのかな?」
と感じることもありました。

面接は、あなたへの質問事項や企業情報の説明などを終え
終盤に差し掛かってくると、一番最後に
『面接官に対する逆質問はないか』と聞かれることが多いです。

その時に、
「・・・特にないです」
というように、逆質問が全くないという状態は避けた方がいいでしょう。

面接では、あなた自身をアピールする場でもありますが、
”面接を受ける企業にどれだけ興味があるか”という部分を
アピールすることもとても大切です。

面接官に質問をするということは、”その企業について知りたい!”という思いを
伝えることと直結する場合が多いので、
面接官への逆質問は、事前に最低2つ以上は用意しておいた方が安心かと思います。

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ただ、ここで一点注意したいことがあります。
“逆質問”と言っても、なんでもかんでも聞いて良いというわけでもなく
逆質問の内容によっては、それがマイナスなイメージにうつりかねません。

例えば、
「給料は〇〇円だと思いますが間違いはないですか?」
「ボーナスは本当に出ますか?」
「有給ってとれますか?」
など、給与やお休みのことばかり聞いてしまうと
印象があまり良くありません。

たしかにお金のことはとても大切なことですが、
それよりも
「お店で働いている人はどんな人が多いですか?」
「調理場での業務内容をもっと詳しく知りたいです!」
など、企業やお店に対する質問をした方が良いかと思います。

その方が、面接官からするとあなたのことを
『熱意がありやる気のある人』と感じやすいかと思うので、
質問の量とその内容に意識して事前準備をするといいでしょう。

飲食店の面接で失敗しないためには

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面接で失敗しやすい人で多いのが
事前準備をしていない
事前準備が不十分
という部分です。

働きたいお店が見つかったとしても、面接の事前準備をしていないと
面接に失敗してしまう可能性があります。

前述でもお伝えした『本当にあった面接の失敗例7つ』

①遅刻をする
②身だしなみが整っていない
③声が小さい・暗い
④ネガティブな発言が多い
⑤質問の内容に対して答えられない
⑥企業情報を把握していない
⑦面接官へ逆質問がない・少なすぎる

これらは、全て事前準備をすることで回避できます。

もちろん、あなたの性格や人格を変えなきゃいけない!というわけではありません。
今のあなたのままで、気を付けるべき点だけ守っていただき、
ぜひ自信をつけた状態で面接に臨んでいただけたらと思います。

あわせて読みたい!
【2023年最新版】飲食店に転職したい人向け-面接対策まとめ-(対面編)

面接官はあなたのココを見ている!

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「面接の事前準備は整ったけど、そもそも面接中って
どんなところを見られているんだろう・・」
と、気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

ずばり、面接ではあなたの”第一印象”が重要なのです。
言い方を変えれば、”第一印象があまりよくない方”は、
選考時によくない結果へとなりかねません。

面接に限らず『人の第一印象は3~5秒で決まる』と言われているので、
面接中のあなたの見た目やあなたの雰囲気はとても重要なのです。

"第一印象に意識を向けること"を怠ってしまうと
大きな落とし穴になりやすいので、注意してください!

まとめ

今回は、【元人事が語る】やってはいけない!本当にあった飲食店の面接失敗例7つ
についてお届けいたしました!

とはいえ
「やっぱり面接が不安・・・」
「飲食店の面接についてもっと詳しく知りたい!」
などなど、転職活動に困っているそこのあなた!

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著者プロフィール
小学6年生の時に某テレビ番組の取材で有名ホテル総料理長に出会い食の世界に魅了されて、中学2年生の時に海外派遣団に参加。シンガポール及びマレーシアへ訪れた際に海外の食を知る。高校1年生から単身カナダへ渡り世界の食に触れ、帰国後は飲食人としての人生をスタート。複数の飲食店でのアルバイトを経験し、新卒で居酒屋リーディングカンパニーの人事労務に勤める。上場及び未上場の飲食企業複数社にて、人事、新卒及び中途採用、教育、経営企画、株式上場などの責任者(部長・局長)を歴任。面接人数は8,000名以上、各専門学校にて就職ガイダンスの外部講師として講演活動も積極的に行っている。

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