【2024年最新版】飲食店に転職したい人向け-面接時の身だしなみ-
転職活動をする中で、
「面接は服装や髪型などの見た目が重要!」と耳にしたことはありませんか?
とは言っても
「見た目ってそこまで大事なの?」
「服装ってスーツでなきゃいけなの?」
「髪型は普段と一緒じゃダメなのかな・・・」
などなど、いろんな疑問が浮かんできますよね。
そこでこの記事では、飲食店・飲食業界の面接時の身だしなみについてお伝えいたします!
こんな方にオススメ!
・飲食店・飲食業界に転職を考えている
・面接時の服装や髪型などの身だしなみについて知りたい
この記事を読むことで得られるメリット
・飲食店・飲食業界の面接時で身だしなみについて"気をつけるべき点"を知ることができる
面接時で身だしなみが重要な理由
なぜ、「面接時で服装や髪型などの見た目が大事」と言われているのでしょうか。
それは、『第一印象であなたのイメージが決まる』からです。
「第一印象でイメージが決まるってどういうこと!?」
「じゃあ今までの経歴や持っているスキルは関係ないの?」
という声が聞こえてきそうですが、もちろんそうではありません。
面接に限らす"人の第一印象は3~5秒で決まる"と言われているので、
面接時、身だしなみに気を配ることはとても重要なのです。
面接官はどんな所を見ている?
いざ面接の当日を迎えて「身だしなみには気をつけよう!」と思っても、
そもそもどんな所に気を配るべきなのかあやふやなままだと不安ですよね。
では、面接官はあなたのどんな所を見ているのでしょうか?
今から具体的にお話していきます!
清潔感はあるか
面接官が一番重要視しているのは、清潔感があるかどうか?という部分です。
『清潔感』は面接時にとても大切で、清潔感があるとあなたの第一印象に大きな影響を与えます!
スーツのサイズが合っていなかったり、しわや汚れがあったり、
シャツを着るのであれば第一ボタンが閉まっていなかったり・・。
「そんなに細かい所まで見てるの!?」と思うかもしれませんが、
細部まで気を配ると、清潔感があることをしっかりとアピールできるでしょう。
TPOを意識しているか
『TPO』は、Time(時)・Place(場所)・Occasion(場面)の略語で
"時と場合に応じた格好や振る舞いをする"という意味を持ちます。
言葉の通り、その場にふさわしい振る舞いをすることが大切なのです。
面接は、あくまでビジネスの場です。
なので、見た目が「ビジネスにふさわしくない・・」と思われてしまうような格好は
避けた方がよいでしょう。
面接官は"あなた"という人物の前に、"一人のビジネスパーソン"として見ています。
そのため、身だしなみを整える時は常に「一人のビジネスパーソンとして見られている」という意識を持つことが大切なのです。
健康的に見えるか
面接官は、心身ともに健康であるか?を見ていることが多いです。
健康的かどうかは、面接中のあなたの表情や姿勢でも伝えられます。
ぜひ、面接官に"エネルギッシュな印象"が伝わるような立ち振る舞いを心がけましょう。
飲食店・飲食業界では、他の業界と比べると体力面が重要と言われているので、
より健康的に見えるように気を配るといいでしょう。
また、面接の前夜は早めに眠ることをオススメします。
睡眠をしっかり摂って心身ともに万全な状態で面接に臨みましょう!
全体のバランスはいいか
面接官は、あなたの全体のバランス(見た目)を見て第一印象を決めています。
「スーツのサイズが合っていても、靴はスニーカーを履いている・・」
「服装や髪型はばっちりだけど、カバンは派手な色のリュック・・・」
など、全体のバランスが悪いと、ビジネスパーソンとして"常識がない人"と
思われる可能性があります。
そうならないためにも、服装や髪型はもちろん持ち物などにも気を配るといいでしょう。
ニオイの身だしなみについて
"面接の身だしなみ"と聞くと、服装や髪型、立ち振る舞いなど『見た目』だけが大切だと思いがちですが、
『見た目』と同じくらい大切なのが『ニオイの身だしなみ』です。
ここでいうニオイとは、主に下記にあたります。
・靴のニオイ
・服のニオイ
・体臭
・整髪料のニオイ
・香水のニオイ
・たばこのニオイ(喫煙者)
など
いくら見た目に気を遣っていたとしても、ニオイの身だしなみを怠ると
面接官に不快感を与える場合があります。
靴や服などは清潔に保ち、整髪料やを使う場合は使用料に注意が必要です。
からだは清潔な状態で着替えましょう。
香水は、できれば使用しない方が無難かと思います。
また、喫煙者はできるだけ面接前のたばこは避け、
たばこを吸った場合はその後のニオイのケアを十分に行いましょう。
ニオイは意外と自分では気づきにくいものなので、
面接時はいつも以上に気を付けましょう。
これだけ気を付けて!身だしなみのポイント
飲食店・飲食業界の面接時、身だしなみのポイントは男性と女性で違います。
そこで、「ここだけは気を付けた方がいい!」というポイントを
男性編と女性編に分けてお伝えしていきます。
男性編
まずは、面接時の身だしなみのポイント‐男性編‐です。
ポイントは前述の通り、『清潔感』ですので、その点を踏まえてお話ししていきます。
髪型
髪の色は原則黒色で、ワックスやジェルでしっかりとまとめましょう。
前髪が長い方は顔の表情が見えるように、髪の毛を耳にかけるなど工夫してセットをしましょう。
長髪の方は後ろに髪をまとめていれば特に問題ありません。
ですが、企業によってはNGな場合もあるので事前に確認をしておきましょう。
ひげ
おしゃれの一環でひげを生やす方がいますが、面接前にはしっかりと剃っておきましょう。
近年ではマスクを着用したままの面接も多いですが、到着してから外す場面もありえるので
そり残しのないように注意しましょう。
特に飲食店・飲食業界は、お客様と直接関わったり、食品を扱うことが多いため
面接官に"不衛生"というイメージを与えないように心がけましょう。
スーツの着こなし(ジャケット・ネクタイ・シャツ・ボトムス)
スーツは、ジャケットの袖やパンツの丈など、自分のサイズに合ったものを選びましょう。
色は、ネイビーかダークグレー、柄は無地のものが基本と言われています。
あまりにも派手な色や柄のスーツやリクルートスーツなどは、中途面接では適さない場合があるので注意が必要です。
靴
靴は革靴で、色は黒かこげ茶が一般的と言われています。
面接前日は、靴に汚れなどはないかチェックしましょう。
また、面接時はスニーカーなど"ビジネスシューズ以外の靴"は履かないようにしましょう。
カバン
カバンの素材は革製のもので、色は黒かこげ茶など、できれば靴と同じ色が理想的と言われています。
A4サイズの書類が入るくらいの大きさを選ぶと、履歴書などの書類も問題なく入ります。
アクセサリー
面接時は、ネックレスやピアスは外しておきましょう。
指輪は、結婚指輪以外のものはつけない方が印象がいいと言われています。
ベルトは、できれば靴と同じ色のものを選ぶと間違いはないかと思います。
時計は、あきらかに「ブランドもの」とわかるような派手なものは避けて、シンプルなデザインのものを選ぶことをオススメします。
マスク
マスクの色は、白を着用しましょう。
黒や色つきのものはビジネスにはふさわしくないと言われてるので、気をつけましょう。
女性編
ここでは女性の身だしなみについてお話ししていきます。
男性と同じく、『清潔感』は大切なので、それを踏まえて準備をしていきましょう。
髪型
髪の色は原則黒色で、顔の表情が見えるように後ろで髪をまとめましょう。
ショートヘアの方は髪を耳にかけ、ミディアム、ロングヘアの方はサイドの髪をまとめて、面接中にくずれないように工夫しましょう。
メイク
ポイントは「ナチュラルで健康的に見える」ことです。
メイクが濃すぎたり、逆にすっぴんのような薄すぎるメイクは避けた方がいいでしょう。
健康的に見えるように、チークやリップを使う時は控えめで落ち着いた色みを選んでみてください。
スーツの着こなし(ジャケット・シャツ・インナー・ボトムス・スカート)
スーツは、テーラードスーツ、ボトムスはタイトスカート・またはパンツスタイルで、自分のサイズに合っているものを選びましょう。
色は、ネイビーかダークグレーが一般的で、清潔感があればベージュやキャメルでも問題ありません。柄は無地のものにしましょう。
靴
靴は黒のパンプスが基本ですが、ネイビーやグレーなど落ち着いている色もオススメです。
普段ヒールを履きなれていない方は、面接時に歩く時など不自然にならないように注意が必要です。
靴擦れになってしまう場合もあるので、面接前までには着慣れたパンプスがあるとより安心できるかと思います。
カバン
カバンの素材は革製のもので、色は黒かこげ茶など、派手ではないシンプルなものを選びましょう。
A4サイズの書類が入るくらいの大きさを選ぶと、履歴書などの書類も問題なく入ります。
アクセサリー(時計・ベルト・ピアス)
面接時は、ネックレスやピアスは外した方が無難です。
ピアスをつける時は、小ぶりでシンプルなデザインのものをつけましょう。
指輪は、結婚指輪以外のものはつけない方が印象がいいと言われています。
ベルトは、スーツの色に合わせるといいでしょう。
時計は、あきらかに「ブランドもの」とわかるような派手なものは避けて、シンプルなデザインのものを選ぶことをオススメします。
マスク
マスクの色は、白を着用しましょう。
黒や色つきのものはビジネスにはふさわしくないと言われてるので、気をつけましょう。
スーツ以外の面接時の服装は『オフィスカジュアル』で!
飲食店・飲食業界の面接では、企業によって当日の服装を"スーツ以外の服装"と指定されることがあります。
「面接なのにスーツを着なくていいんだ!」と思う方もいるかもしれませんが、 あくまで面接時の服装なので、好きな服を着ていいわけではありません。
とはいえ、
「スーツ以外の服って、一体どんな服装で行けばいいの・・・?」と思う方がほとんどだと思います。
もし、このように"スーツ以外で服の指定のない企業の面接"の場合、一番無難なのが『オフィスカジュアル』です。
オフィスカジュアルの基本
オフィスカジュアルとは、一言で言うと『普段着以上、スーツ未満』の服装のことを指します。
具体的には、男性であれば、
・スーツよりもラフな素材のジャケット
・襟つきのシャツ(白以外もOK)
・スラックスやチノパン
・革靴やローファー
など
女性であれば、
・スーツよりもラフな素材のジャケット
・シャツやカットソー(白以外もOK)
・ひざ丈のスカート、パンツ
・パンプス
などが挙げられます。
このように、オフィスカジュアルは
『オフィスで着ても違和感のないカジュアルな服装』のことです。
もし、スーツ以外と指定のある面接を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
季節ごと(夏・冬)で違う!身だしなみで気を付けること
面接時の身だしなみは、季節によってそれぞれ気を付けた方がいいポイントがあります。
そこで、"夏の面接編"と、"冬の面接編"と分けてお伝えいたします!
身だしなみ‐夏の面接編‐
夏の面接時は、面接会場には早めに到着して汗を拭くなど対策をしましょう。
夏は、他の季節に比べると通常よりも汗をかきやすい季節です。
寝坊や交通機関の乱れなどで、急いで面接会場へ向かうと汗ダクの状態で面接が始まってしまい、
面接で重要と言われている"清潔感"が半減されてしまう可能性があります。
なので、面接会場の近くのカフェなどでクールダウンすることがオススメですが、
飲食店に入る時は他人のたばこのニオイなど注意が必要です。
また、「クールビズ」を推奨している企業の場合は、指示に従って頂き問題ありません。
身だしなみ‐冬の面接編‐
冬の面接時は、コートなどのアウターのマナーに気をつけましょう。
面接時は、チェスターコート、トレンチコート、ステンカラーコートなどがオススメです。
こちらはビジネスの場では定番と言われていて、この中から好きなデザインのものを選んで問題ないかと思います。
コートの色は、黒・紺・ベージュなどが無難です。
白・茶・グレーなどでも問題はないですが、こちらの色はコーディネートが難しい場合もあるので、
不安な方は黒・紺・ベージュのどれかを選ぶことをオススメします。
反対に、ダウンコートやダウンジャケット、フードやファーがついているコート、PコートなどはNGです。
こちらは「カジュアルファッション」と呼ばれているので、もしこういったものをお持ちの方は注意が必要です。
また、着てきたコートは面接会場の玄関の前で脱ぎましょう。
脱いだコートは裏返しをして手でかかえた状態で会場に入り、面接中は椅子の後ろなどにはかけず
畳んでからカバンの上に置きましょう。
面接前に必ず確認!身だしなみチェックリスト
面接の身だしなみで大切なのは『清潔感』です。
面接官により好印象を持ってもらえるように、下記のチェックリストをぜひ参考にしてみてください!
【身だしなみチェックリスト‐男性編‐】
□髪の毛は顔にかかっていませんか?
□髪の毛はワックスやジェルなどでまとめていますか?
□ひげのそり残しはありませんか?
□体臭や口臭に問題はありませんか?
□整髪料のニオイに問題はありませんか?
□スーツのサイズは自分に合っていますか?
□スーツの色に問題はありませんか?
□スーツのポケットがパンパンになっていませんか?(ものを入れすぎていませんか)
□スーツにしわや汚れなどはありませんか?
□シャツにしわや汚れなどはありませんか?
□ボタンが取れかかっていませんか?
□靴は革靴で汚れなどはありませんか?
□カバンの色に問題はありませんか?
□カバンに汚れなどはありませんか?
□ベルトや時計はスーツに合っていますか?
□(マスクが必要な場合)マスクの色は白色ですか?
【身だしなみチェックリスト‐女性編‐】
□髪の毛は顔にかかっていませんか?
□ショートヘアの場合、髪の毛を耳にかけるよう工夫をしていますか?
□髪の毛は結んでまとめていますか?
□メイクはナチュラルで健康的に見えますか?派手になっていませんか?
□体臭や口臭に問題はありませんか?
□スーツのサイズは自分に合っていますか?
□スーツの色に問題はありませんか?
□スーツのポケットがパンパンになっていませんか?(ものを入れすぎていませんか)
□スーツにしわや汚れなどはありませんか?
□シャツにしわや汚れなどはありませんか?
□ボタンが取れかかっていませんか?
□パンプスは汚れなどはありませんか?
□カバンの色に問題はありませんか?
□カバンに汚れなどはありませんか?
□ベルトや時計はスーツに合っていますか?
□(マスクが必要な場合)マスクの色は白色ですか?
ポイント!
"見た目が大事"とは言いますが、面接時の"見た目"は『おしゃれ』ではなく『清潔感』を意識することが重要です!
まとめ
今回は、「飲食店に転職したい人向け-面接時の身だしなみ-」についてお届けいたしました!
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小学6年生の時に某テレビ番組の取材で有名ホテル総料理長に出会い食の世界に魅了されて、中学2年生の時に海外派遣団に参加。シンガポール及びマレーシアへ訪れた際に海外の食を知る。高校1年生から単身カナダへ渡り世界の食に触れ、帰国後は飲食人としての人生をスタート。複数の飲食店でのアルバイトを経験し、新卒で居酒屋リーディングカンパニーの人事労務に勤める。上場及び未上場の飲食企業複数社にて、人事、新卒及び中途採用、教育、経営企画、株式上場などの責任者(部長・局長)を歴任。面接人数は8,000名以上、各専門学校にて就職ガイダンスの外部講師として講演活動も積極的に行っている。
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