旅籠 八...

『旅籠 八...(はたご わかつ)』は、滋賀県近江八幡市にある料理旅館です。
江戸時代後期に建てられた数寄屋造りの建物をリノベーション、2020年10月にオープンしました。

当館では、過度な照明やテレビを設置していません。
これには国の重要文化的景観にも指定された「八幡堀」の風情ある景色、歴史ある建物自体を愉しんでいただきたい想いがあります。
そしてお客様には「心を空っぽ」にして、時間を忘れて普段の生活とは違う滞在をしていただくことが、当館の存在意義になります。

「食」に関しても、近江の豊かさが心と体に"溜ル"ようにと、地元の旬食材を使った日本料理を提供。
目でも楽しんでいただけるように、当館のお食事処はカウンターキッチンとなっています。

今も、これからも当館が温かな今となり、お客様にとって活力の源としていられるように営業を続けてまいります。

調理部門でいうと40代を中心に活躍中です。
滋賀出身の料理長は京都で和食の修行を積んできたベテランですが、サービス出身で調理未経験からスタートされた方もいらっしゃいます。

求める人物像としては、食材一つ一つに対し感謝の念を持ち、
その食材を何よりも美味しく、美しく一皿に表現するという思いで
料理と向き合える方です。
何よりも日常に欠かせない食事を大切に出来る方、
食を文化と捉え、常に探究心を持ち「美味しい」のただ一言を
追及していける方、
そんな方と共に歩みたいと強く思っております。

【お客様に寄り添ったサービス】
当館は2室のみとなりますので、シティホテルや大きい旅館とは異なり、多くのお客様をお迎えするのではなく、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかなサービスを提供しております。

また、ご宿泊されるお客様は9割が国内の方です。
優しい方が多く、高単価のレストランや宿泊施設でサービスを受けている方もいらっしゃいますので、お客様からも学べる環境があります。

【食材にこだわった料理】
2組のお客様のためだけに作られるお料理は、手作りで一皿一皿向き合って手がけています。

和食の源とするお米は、私たちが田植えから育てた「丸子米」を使用。
その土地のお水と滋賀の伝統工芸である信楽焼の土鍋で炊き上げています。
また、琵琶湖と山々に囲まれた近江の豊かな食材や、滋賀の誇る特産品・近江牛を使用し、四季折々の趣を感じていただける日本料理をご提供しております。

【働くメンバーのために】
当館では働くメンバーにも仕事をしている場所「近江」を好きになってほしい想いから、近くに社員寮を置いています。
また、遠方の方も安心してご応募いただけるように、転居補助も用意しております。