株式会社杉並藪蕎麥

江戸３大老舗そばのれんのひとつ「やぶそば」で140年以上伝承されたそば作りの技術を頑なに守りつつ、その技を土台にイマドキな創作メニューを展開してます。地産地消の小料理や伝統のそば料理、そば職人たちのアイデアを取り入れたメニューやコース料理など、「蕎麥屋」という概念を超えた蕎麦料理を提供しています。
全国にある６店舗はそのロケーションの特徴を尊重しながら「やぶそば」という老舗のれんの世界観を表現、個室あり、カウンターありと、利便性の良さも伴った店舗作りを実現しています。

６店舗の店長たちはバリバリのそば職人です。やんちゃな青春を過ごしながら大人になり、義理人情に厚く、裏表の無い実直な店長ばかり。仕事中の失敗やミスは「良い学びをしたな！」という大らかさ、何度も同じことを聞いても「聞かれないより良いぞ」という親分肌、口下手で時々勘違いされるのが玉にキズですが、常に愛情深く後輩たちへ接する店長たち６名が、新人皆さんのメンターになりますよ！

こだわり最重要は「人」、次に「味（技術）」、そして「店構え」です。正社員一人一人が心身共に幸せであり、技術を身に付け、「やぶそば」という舞台で成長を感じることが出来る、それが叶ってこそ、お客様を感動させる味が出来上がります。弊社にはセントラルキッチンが無く、各店舗内で蕎麥粉からそばを練り上げ、節から出汁を取っています。職人たちの手が直接食材に触れ、仕上げていく工程は、職人自身の心身の状態がそのまま食材へ伝わりますので、体調が悪いそば職人が打ち上げた蕎麦はとても苦くて食べられません（社長談）社員達の幸せが味になる、だから「人」を一番大切にしています。
では「店構え」とは？お客様にとって利便性が良く居心地の良いお店は非日常感を味わえる特別な空間。蕎麦屋はどうしても回転率を求める傾向が強い中、弊社の店舗はゆっくりと気持ちよくお蕎麦を味わっていただくことがポリシー。いつまでも居たい空間作り、やぶそばの特徴である竹やぶをさりげなく感じながら、何度も通いたくなる空間作りを目指しています。