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飲食のお仕事体験談
華やかな面とハードな面をうまく切り替えて、お客様との細かな会話とやりとりをなによりも大事にします。
2軒の個人経営のパティスリーで、計6年、パティシエとして勤務しました。それぞれのオーナーシェフの考え方や経営方針によって大きく働き方や求められる能力が違いました。最初のお店は私が高校を卒業してすぐに就職したお店ですが、社会経験が全くなく飛び込んだ私には、とてもハードできつい環境でした。一度パティシエを諦めようとしばらく違う業種をした後やっぱりお菓子を作りたい!と再起しようと、1軒目とは全くタイプの違う考え方を持つオーナーシェフで、こだわりよりも人の意見に沢山耳を傾けながら色々な決定をする方だったのでとても働きやすい環境でした。そこで沢山役割を頂けて、技術も一気に身に着ける事ができました。
ショーケースに並べられた商品の裏には厳しい肉体労働あり。
専門学校通学中に製菓衛生師の国家資格を取得して、街の小さな個人経営の洋菓子店に就職しました。初めのうちは焼き型の掃除などの後片付けが待っていました。暫くするとクレームパティシエール(カスタードクリーム)を練る作業をさせてもらえるようになりました。専門学校の時とは数も量も違い、大量の卵黄に重たい銅製の大鍋を使っての作業は嬉しい体験でした。ひとつの作業に慣れてくると、次の新しい作業へ進むのですが、技術的な進歩とともに精神的にもプロ意識が芽生えていきました。最終的には焼き物(シュー皮やスポンジ生地)を担当するようになり、商品の売れ行き具合を考慮しながら、その日の焼成予定を立て、大きな電気釜で生地を焼いていく作業は肉体労働そのものですが、試行錯誤しながら理想に近い結果が得られた時の喜びはひとしおでした。
パティシエという仕事の幅の広さを実感しました。
ホテル内の勤務だったので、通常のケーキの仕込みから仕上げ、皿盛りやウェディングのデコレーション、更にはコンテストへの出品など本当に様々な経験が出来ました。入社前は、ホテルは一般的にセクションが細かく分かれていて全てを経験するには年月がかかると聞いていたのですが、私が就職したところは人数が少ないこともあり、多少担当の決まった仕事はあるものの複数人で臨機応変にチーム作業をすることも多く、想像していたよりも早くたくさんの経験をさせてもらえたことにとても感謝しています。また、披露宴のデザートなどの時間に制約がある仕事を通して、より速く正確に作業をする意識や、イレギュラーにも冷静に最善の対応をする力が身に付いたので良かったと思います。